レーザー測定器は、障害物の影響を受けず、ピンポイントに直線で対象を捉えることができるため、正確な測定が可能です。
従来の測定には、超音波測定器が使用されていましたが、超音波は障害物があると計測することが不可能でした。
一方、レーザーは障害物の影響を受けることがありませんし、ピンポイントで対象をとらえることができるため、正確な計測が可能です。
レーザー距離計は、土木や建築、製造現場などで使用されることが多く、建築現場では必要不可欠な重要な道具となっています。
特に、建築では小さな差でも大きな誤差につながってしまいますから、正確に距離を測定することが重要となります。
そのため、障害物の影響を受けず、正確に測定することができるレーザー距離計は、あらゆる現場で大活躍しています。

超音波測定器との大きな違いとは

超音波測定器は、超音波を当てて跳ね返ってくるまでの時間を計測することで、距離を測ることができる機器です。
空中に限らず、水中や金属の中であっても、音が伝わる環境であれば、超音波による計測が可能という特徴をもっています。
超音波による距離計測は、超音波を対象物に向けて発信することで、反射して戻ってきます。
この音速がわかれば、時間を計測することができ、対象物までの距離を測ることが可能となります。
こういった波動による距離の計測には超音波のほかに、光波や電磁波などがありますが、反射や直進性、干渉などの波動の性質を利用して計測しています。
中でも超音波は、速度が遅く、波長が短いことから精度が高いというメリットがあります。
ただ、障害物がある状況では計測する事ができないというデメリットがあります。

レーザー測定器の仕組みとメリット

レーザー光は、DVDプレーヤーなどの電子機器や、土木や建築現場などで広く使用されています。レーザーの波長を生かしたレーザー測定器は、障害物の影響を受けにくく、ピンポイントで直線の距離を計測することができ、測定範囲も非常に広いという特徴をもっています。
レーザー距離計を選ぶ際には、測定可能な距離の長さによって選択することができます。
基本的には、測定距離が大きくなると値段も高くなりますが、1~10万円程度で購入することができます。
また、使用する場所が屋内か屋外かによっても種類が異なりますから、事前に確認する必要があります。
レーザー距離計は、精密機器ですから、必ず1年に1度は点検を行い、使用したあとにはきちんと掃除をすることで、エラーが出にくくなります。