レーザー測定とは、部品にレーザー光を照射して、反射光によって距離を計測する機器です。
超音波による計測は、放射状に音波が拡散していくため、柱や障害物に阻まれて正しい測定が行えない場合があります。
一方、レーザー測定の場合は、人が入ることができないような狭い場所や障害物がある場所でも、正確に測定を行うことが可能です。
測定結果は、周囲の環境や測定対象面の状況などに応じて誤差が生じてしまいますが、機種によっては、高精度で測定することも可能です。
レーザー光は、超音波式の測定とは違って、障害物の影響をうけにくく、ピンポイントで対象を捉えることができるため、正確に測定を行うことができ、建築や土木、製造現場、造船など幅広いジャンルにおける計測にも大活躍しています。

レーザー距離計の種類と使用方法

レーザー距離計にはさまざまな種類があり、多種多様な製品が販売されています。
大きく分類すると屋外用、屋内用に分かれ、屋外用は、5~1000メートルまで測定することができ、広範囲の測定ができるという特徴があります。
一方、屋内用の測定器は、30メートル以下と測定できる範囲は狭くなりますが、コンパクトなサイズという特徴を持っています。
これからレーザー距離計を選ぼうと思っている場合には、測定可能な距離がどのくらいなのかをポイントに選び、傾斜測定が必要かどうかを基準として選ぶと失敗はしないでしょう。
傾斜測定ができれば、従来不可能だった測定が可能となりますから、測定の行程を一つ減らすことができますから、傾斜測定が必要な場合には、ポイントとして選ぶとよいでしょう。

レーザー距離計の選び方と測定方法

レーザー測定器は、1万円程度~10万円程度まで幅広くそろっています。
料金の違いは、基本的に測定できる距離の長さによって異なります。
レーザー距離計は、レーザー光の反射によって距離を算出していくため、光を当てる目標物がないと測定することができません。
障害物などの影響を受けないというメリットがありますが、太陽光の影響でレーザーポイントを見失ってしまうというデメリットもありますから、使用する際には十分注意が必要です。
屋外や長距離を測定する場合には、ビデオカメラのようにレーザー光の当たっている場所をリアルタイムに映し出すデジタルファインダーが搭載されているものを使用すれば、屋外でも正確に測定することができます。
デジタルファインダーを搭載していると、価格が高くなってしまいますが、長い距離を正確に測定する場合には必需品となります。